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緑内障手術
緑内障とは
緑内障は、目から入ってきた光を脳に伝える視神経に障害が生じ、視野(見える範囲)が狭くなっていく病気です。
緑内障は日本人の失明原因の1位になっている病気ですが、ほとんどの人 は、適切に治療を受ければ、生涯、視力と視野を保つことが可能です。一度傷んでしまった神経を元に戻す方法はないため、見えなくなってから治療をしても元の見え方を取り戻すことはできません。緑内障と診断された場合は、自覚症状はなくても、治療を続け、緑内障の進行を遅らせることが大切です。
![元木町眼科・小田栄院](https://static.wixstatic.com/media/32a3d1_5fafc85e72cd43a3becdd079f506ab93~mv2.jpg/v1/fill/w_360,h_240,al_c,q_80,usm_0.66_1.00_0.01,enc_avif,quality_auto/AdobeStock_308167813.jpg)
緑内障は自覚症状なく進行する
緑内障の早期発見が難しいのは、ご自身で初期~中期の視野欠損に気付くのはかなり難しいからです。
自覚症状として視野欠損がある場合は、かなり進行していることが多く、偶然、眼科検診で見つかる、近親者に緑内障の人がいて心配で眼科検診を受けた、などで発見されることが多いです。
緑内障による失明リスクを減らすためには、自覚症状のない段階で定期的に検査を受け、早期に発見して適切な治療を受けることが必要になります。また、緑内障と診断された場合は、自覚症状がなくても、定 期検査を受け、必要な治療を継続しましょう。
●緑内障の視野欠損のイメージ(右目)
眼科で視野検査をおこなわない限り、ご自身で初期~中期の視野欠損に気付くのはかなり難しいです。